被爆74年目のヒロシマで
第13回公演
『文の林にわけ入りし… ~広島市女受難学徒に捧ぐ~』
- 伊藤隆弘/作
- 松田百合/潤色
- 2019年 8月13日(火) 11:00~ / 14:00~
- 広島市西区民文化センター スタジオ
- 前売り・当日券 一般999円 / 高校生以下500円
わが学びやの乙女等は
朝な夕なに父母を
しのびまつりて励みなん」
この歌詞は、舟入高等学校の前身である広島市立第一高等女学校(市女)の校歌である。当時の学生たちはこの校歌を、どのような気持ちで歌っていたのだろうか。
現代、遺品として高校に保管されている「半分しかない習字」を、亡くなった娘のものだと主張する母親と、原爆をテーマにした芝居に取り組んでいる演劇部員。両者の関わりを通して、戦時中の学校生活が浮かび上がってくる。
1995年度舟入高等学校コンクール上演作品だった本作を、今回は朗読劇にアレンジしました。ご期待ください。